ドライのドッグフードはダニに注意

犬に関するダニ問題と聞くと春夏に体に寄生するダニを思いうかべるでしょう。実は,
このダニ以外にドッグフードに発生するダニがいることをご存知ですか?ドッグフードのダニは正しく保存することで予防できるため、日ごろの保存方法について見直してみましょう。

日本の高温多湿は要注意

品質の劣化やカビの発生が起きるかどうかの違いは含有水分量に関係しています。市販のドライフードは含有水分量を製造過程で10%未満になるよう加工しています。この数値は自然界で寄生虫やカビの発生を予防できる数値とされています。

ところが、製造工程で水分量を調整されても、購入後に開封をすれば次第に空気中の水分や湿気を吸収して含有水分量が増加します。含有水分量の増加は目には見えないものの日々進行し、次第にカビやダニの発生が可能な数値まで上がります。特に日本は諸外国に比べ高温多湿な気候ですから、開封後の保存には十分な注意が必要です。

ドッグフードの正しい保存方法

日本に住んでいる以上、高温多湿な環境を避けることはできません。したがって、常にダニが発生できない状態でドッグフードを保存することが大切なのです。

保存方法が改善されると、これまで気が付かなかった風味の劣化を予防することもできます。ダニ予防の他に愛犬の食欲増進にも効果が期待できます。

密閉容器で小分け保存

ドライフードは半年、一年、それ以上と長期間の保管が可能です。しかし、これはあくまでも未開封の状態という事が前提です。日本の気候では開封後一か月ほどが品質保持の期限です。開封後に空気に触れやすい状況で保存をすると品質の劣化はもちろん風味も次第に消滅し、愛犬の食欲もわかなくなってしまうでしょう。

開封後は空気に触れないように密閉容器で保存することが望ましい方法です。また、できるだけ小分けにして保存しておくと、容器を開けて空気に触れる機会が少なくなります。

冷凍保存も効果的

愛犬の少食、食べ飽きなどの理由から一ヶ月では到底完食できないという場合には、冷凍保存がおすすめです。この方法であれば余分な水分を吸収すること、低温の環境下ならダニや寄生虫の発生も抑止風することができます。さらに、味の劣化も予防できるので安心です。

ドッグフードは保存方法を考えて購入を

ドッグフードは愛犬にとっては大切な主食であり、健康の源です。 開封後湿気を吸い、ダニが発生し、品質が劣化し、風味の消えた味気ない状態になってしまっては食欲もわきません。ドッグフードは開封後、日に日に品質が劣化してしまうということを理解し、密閉容器での保存を行いましょう。